斉藤由貴さん、お久しぶりです。

子どもの発熱により、家にいますが、

本日とつぜん朝から、斉藤由貴さんがTVに出まくっています。


お久しぶりです、斉藤さん。


家事やったりブログやったりしているので、
あんまりよく番組みてませんが、

どうやら、

デビュー３０周年記念アルバム『ETERNITY』とやらが、発売されるらしいです。

なるほど。



斉藤由紀といえば、10代の頃、一時期ハマってアルバム買ったこともあります。


あの清廉そうな少女性、そこに惹かれて憧れたものです。


その後、進学のため上京したら、東京はあまりにも現実的な場所で、
当時は、少女趣味をいつまでも持ち続けていることが恥ずかしくなり、

そういう自分の特性を隠し、早く東京の現実的で大人な世界に馴染もうと
ムダに突っ走ってきたように思います。


40代になった今、

自分本来の特性を取り戻し、
好きなものは好きと認めなければ、
生きるのが少々つらくなってきました。


だから、あの頃封印した自分の中の少女を、
もう一度大切にしてみたくなりました。



だからといって私はもう、
斉藤由貴の　デビュー30周年記念アルバム『ETERNITY』は買いませんが(笑)


たとえばもし、銀色夏生さんが、また昔のようなフォト詩集を出版されたら、
買ってしまうと思います。




時の経過とともに、求めるものは変わってゆきますが、
それでもどこか、自分の中に静かに根付く、
変わらぬ何かがあるのではないでしょうか。


年を重ねた今、現実的な生活はあるにせよ、
元々自分はどうだったか、ということにも着目し、
封印していた自分を解き放ち、
自分で自分をあたたかく見守るような気持ちで生きていきたいなと思います。

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